セロー 250 のバックミラーを交換 バーエンドミラーを改良し取り付ける DIY
セロー 250 のバックミラーを交換
どのオフロードバイクも同様だが、山遊びなどオフロード走行する場合、ノーマルのバックミラーが邪魔になるし、重量も重く見た目も悪い。
そこでいつも小型軽量のトライアルミラーに交換しているのだが、今まで使用していた、「クラブグリーンサム トライアルミラー(タカツ)」が古くなってきたので、新しいものに交換しようと探していたところ、良さそうな商品を見つけたので購入してみた。
購入したバックミラーはこれ
購入したバックミラーは、「XSAJU 丸形非折りたたみ SL-001」という商品で、格安で販売しているバーエンドミラーだ。
折りたたみできる、関節がついたモデルもあったため、そちらの方がミラーの角度調整が簡単にできると思われたが、安い商品で可動部分が増えると、重量も重くなり、走行中に緩んだり、安物のボルトが錆びる可能性もあるので、セローに取り付けた際、角度調整がうまくいくか心配だったたが、シンプルな非折りたたみ形を購入した。
バーエンドミラーとは、ハンドルの両端に、写真のメッキ部分を差し込み固定するミラーで、グリップに穴を開ける必要がある。
取り付け方法
今回は、このバーエンドミラーをバーエンドではなく、普通にハンドルに固定して取り付けることにした。
ハンドルの端に差し込んで固定する部品は使用しないため、取り外してしまおう。
セローは、ハンドル切れ角が大きく、タンクもあまりスリムではないため、ミラーを下側に取り付けるとタンクやシュラウドにミラーが当たってしまう恐れがある。
通常の上側につければタンクに当たる心配はないが、見た目があまり良くないのと、取り付け幅が狭いと、自分の腕が写ってしまい後方確認ができなくなってしまう。
そのため、写真のようにちょうどハンドルとほぼ同じ高さに取り付けることができ、この場所であれば、オフロード同行時邪魔になることもなく、腕の下側から後方確認でき、ミラーが目立たないため見た目も良い。
前から見てもバックミラーが目立たず、上部に出ていないため、フロントアップや急斜面を登る際も体に当たることはない。
スイッチ類を隠すこともなく取り付けでき、角度調整もこの商品の可動範囲で調整できた。
重量
重量は、114g でクラブグリーンサムの 73g には及ばないが、十分軽量だ。
使用した感想(レビュー)
プラスチック製のクラブグリーンサムトライアルミラーは、プラスチック製のため軽量だが、やはり振動でブレるし、激しく乗ったり、スピードを出すと、角度が変わってしまうこともあった。
今回取り付けた「XSAJU SL-001」は、ミラー取り付けステーや金具が金属なので、重量はフルプラスチック製のミラーに比べれば少し重くなるが、しっかり取り付けることができ、ブレや走行中に角度が変わってしまうこともなく大変良好であった。
耐久性に関しては、ボルト類が錆びないか、取り付け金具にクラックが入らないか等、格安商品のため心配な点はあるが、これから使っていき様子を見たい。
とりあえず現段階では、価格も安く、見た目もよく、ミラーに関するストレスは無くなった。