車のタイヤ パンクを自分で修理する方法(DIY)
チューブレスタイヤのパンク修理
車のタイヤ(チューブレスタイヤ)がパンクしてしまったので、修理セットを購入して自分でパンク修理をした(DIY)。
パンク修理キット
パンクした穴を広げるためのスクリュードライバー
ラバースティックを押し込むためのインサートドライバー
ラバースティック
ラバーセメント(ボンド)
がセットとなっている。
パンク修理の手順
修理方法を簡単に説明すると、タイヤに刺さった釘などを引き抜き、その穴を大きくし、ボンドを塗ったラバースティックを差し込み、飛び出したところを切るだけだ。
少しずつタイヤの空気圧が下がっていくのでタイヤを調べると、ビスが刺さっていた。
先ずはこのビスをドライバーとペンチを使って引き抜く。
ビスを抜いたら、その穴にラバーセメントを塗ったスクリュードライバーをねじ込み、そのまま引き抜く、またねじ込み引き抜く、ある程度穴が広がったら、そのまま抜き差しして、穴を広げる。
インサートドライバーの穴にラバースティックを差し込み、ラバーセメントをたっぷり塗る。
写真を撮り忘れたが、そのままインサートドライバーをタイヤの穴に差し込むと、ラバースティックが半分に折れ曲がり、穴に入っていく、結構力が必要だが、半分に折れ曲がったラバースティックが十分内部に入るまで(半分以上)差し込む。
そのまま自分はボンドが乾くまで20〜30分放置した後に空気を入れたが、すぐに空気を入れても大丈夫と思われる(説明書にも時間をあけるようには記載されていない)。
空気を入れた後、ラバースティックのタイヤから飛び出した部分をニッパーやカッターで切り取る。
タイヤの適正空気圧まで空気を入れ、石鹸水などをかけてエアー漏れがないか確認する。
エアー漏れがなければ完成だ。
残ったラバースティックはサランラップで巻いておけば、結構長期間保存しておくことは可能だ。
ラバーセメント(ボンド)は長期間保存しておくと乾燥して使えなくなることが多いが、自転車用のパンク修理キットに入っているゴムのりを使用すれば大丈夫だ。
MTB ノースロック XC27 をカスタム(スタンド位置変更)タイヤがあたる対策 DIY
MTB ノースロック XC27 をカスタム(タイヤとスタンドが擦る)
通勤、普段使い、トライアル的な遊びをするため、コストコで激安マウンテンバイク「ノースロック XC27」を購入した。
ポジション合わせや、タイヤ交換など乗りやすくカスタムしていたが、タイヤを太くしたところ、スタンドにタイヤの角があたるようになってしまった。その記事はこちら↓
対策はスタンド取り付け位置変更
そこで、太いタイヤをつけてもスタンドに擦らないよう、スタンドの取り付け位置を少し外側にずらすことにした。
スタンドは、自転車下側のプレートにボルトで固定されているだけなので、取り付けプレートの穴を拡大し、取り付け位置を外側に移動する。
ボルト取り付け穴の拡大
ドリルを使用し穴を拡大する。
取り付け位置を移動した結果
作戦どおり、スタンドを外側にずらした結果、タイヤがスタンドにあたらなくなった。
これで安心してダウンヒルで使用した中古タイヤをつけることができる。
サスペンション RSサンツアーのストローク(トラベル)変更 裏技 コストコMTB
サスペンション RSサンツアーのストローク(トラベル)変更
コストコで購入したマウンテンバイク「ノースロック XC27」についていた、フロントサスペンション「SR Suntour XCE 27.5」のストロークは80mm となっている。
このサスペンションは、調べてみると内部の部品交換等で100mmストロークに変更可能のようだ。
ストローク変更するには
ストローク変更するには、サスペンション内部のスプリングを100mmストローク用のものに交換し、今入っているダンパースペーサーを取り外す必要がある。
しかし、今回はお金をかけずに、見た目だけ100mmストロークにしてみた。
実際は80mmストロークのままだが、インナーチューブが2cm伸び、見た目は100mmストロークとなるため、ハンドル位置がその分高くなり、体が起き上がり乗車態勢が楽になることにより、車両コントロールがしやすくなる。
RSサンツアーの分解方法
RSサンツアーのトップキャップを外すために写真のような専用工具が必要だが、そんなに精度も必要ないため、「RISK」というメーカーの激安工具を購入した。
(今回使用したのは、12T 側の工具)
工具を使用しトップキャップを取り外す。
トップキャップが外れると、上部からスプリングが出てくる。
サスペンションの下側についている、ボトムナットを取り外す。
ボトムナットを外したら、アウターケースからインナーチューブを抜き取ることができる。
内部のダンパースペーサーを取り外すために、インナーチューブ下端についているナットを取り外す必要があるが、ロッドが供回りして外れない場合は、インナーチューブの内側から長い六角レンチ(ヘキサゴンレンチ)でロッドを抑えるか、外側からロッドのねじ山を潰さないようにプライヤー等で挟んで固定してもよい。
ナットを外すとインナーチューブ内から、ロッドを引き抜くことができる。
上の写真の、一番左下に工具で指し示しているパーツが、ダンパースペーサーなので、このパーツを抜き取る。
これでインナーチューブが今までの80mmから更に20mm外側に出るため、100mmストロークとなる。
見た目100mmストロークにするための自作スペーサー
本来であれば、このダンパースペーサー(長さ20mm)を抜き取り、100mmストローク用のスプリングに入れ替え組み立てれば、100mmストロークに変更可能だが、今回は、最初に説明したとおり、お金をかけずに見た目のみ100mmストローク化するため、今まで使用していた80mmストローク用のスプリングを使用する。
そうすると、ダンパースペーサー(長さ20mm)を抜き取ったことにより、全体の長さが20mm足りなくなるため、スプリング側に自作の20mmスペーサーを入れることにした。
自作スペーサーの作り方は、スプリングと同じ径の直径23mmの塩ビパイプを長さ20mmに切断するだけ。
サスペンションを元通りに組み立て、スプリングの上部に先ほど作成した自作スペーサーを入れ、トップキャップを閉めれば完成。
施工前(80mmストローク)
施工後(100mmストローク ルック)
計画どおり、見た目100mmストロークとなったためルックスは良くなり、ハンドル位置も上がり乗りやすくなった。
これで、更にコントロール性が上がり、色々なアクションもやりやすくなった。
セロー 250 のバックミラーを交換 バーエンドミラーを改良し取り付ける DIY
セロー 250 のバックミラーを交換
どのオフロードバイクも同様だが、山遊びなどオフロード走行する場合、ノーマルのバックミラーが邪魔になるし、重量も重く見た目も悪い。
そこでいつも小型軽量のトライアルミラーに交換しているのだが、今まで使用していた、「クラブグリーンサム トライアルミラー(タカツ)」が古くなってきたので、新しいものに交換しようと探していたところ、良さそうな商品を見つけたので購入してみた。
購入したバックミラーはこれ
購入したバックミラーは、「XSAJU 丸形非折りたたみ SL-001」という商品で、格安で販売しているバーエンドミラーだ。
折りたたみできる、関節がついたモデルもあったため、そちらの方がミラーの角度調整が簡単にできると思われたが、安い商品で可動部分が増えると、重量も重くなり、走行中に緩んだり、安物のボルトが錆びる可能性もあるので、セローに取り付けた際、角度調整がうまくいくか心配だったたが、シンプルな非折りたたみ形を購入した。
バーエンドミラーとは、ハンドルの両端に、写真のメッキ部分を差し込み固定するミラーで、グリップに穴を開ける必要がある。
取り付け方法
今回は、このバーエンドミラーをバーエンドではなく、普通にハンドルに固定して取り付けることにした。
ハンドルの端に差し込んで固定する部品は使用しないため、取り外してしまおう。
セローは、ハンドル切れ角が大きく、タンクもあまりスリムではないため、ミラーを下側に取り付けるとタンクやシュラウドにミラーが当たってしまう恐れがある。
通常の上側につければタンクに当たる心配はないが、見た目があまり良くないのと、取り付け幅が狭いと、自分の腕が写ってしまい後方確認ができなくなってしまう。
そのため、写真のようにちょうどハンドルとほぼ同じ高さに取り付けることができ、この場所であれば、オフロード同行時邪魔になることもなく、腕の下側から後方確認でき、ミラーが目立たないため見た目も良い。
前から見てもバックミラーが目立たず、上部に出ていないため、フロントアップや急斜面を登る際も体に当たることはない。
スイッチ類を隠すこともなく取り付けでき、角度調整もこの商品の可動範囲で調整できた。
重量
重量は、114g でクラブグリーンサムの 73g には及ばないが、十分軽量だ。
使用した感想(レビュー)
プラスチック製のクラブグリーンサムトライアルミラーは、プラスチック製のため軽量だが、やはり振動でブレるし、激しく乗ったり、スピードを出すと、角度が変わってしまうこともあった。
今回取り付けた「XSAJU SL-001」は、ミラー取り付けステーや金具が金属なので、重量はフルプラスチック製のミラーに比べれば少し重くなるが、しっかり取り付けることができ、ブレや走行中に角度が変わってしまうこともなく大変良好であった。
耐久性に関しては、ボルト類が錆びないか、取り付け金具にクラックが入らないか等、格安商品のため心配な点はあるが、これから使っていき様子を見たい。
とりあえず現段階では、価格も安く、見た目もよく、ミラーに関するストレスは無くなった。
2019.6 MTB ダウンヒル レース 富士見パノラマ(Gopro 動画撮影)
100均(ダイソー)の LED 自転車 ライト
ダイソー 自転車ライト
ママチャリにはライトがついているので問題ないが、マウンテンバイクにはライトがついていないため、夜間の走行ができない状態であった。
自転車で夜間走行するとき、ライトをつけていないと違反になってしまうため、小型で簡単に取り付けできる、ダイソーのLEDライトを購入した。
無灯火で取り締まられないためにライトをつけるだけで、本気で暗闇を照らして走行するためではないため、特に明るさも求めていないし、小型軽量で安いもので良かったので、100均で購入してみた。
こんなLEDライト(スペック)
電池は、ボタン電池(CR2032)を2個使用する(付属している)。
連続使用時間は、約15〜20時間と記載がある。
防水ではないので、雨の日は使用しないほうが良いが、本体はシリコンでできおり、電池は裏側から入れるため、少しくらいの雨で短時間なら問題なさそうな感じもする。
ライト部分のクリア部分と本体のシリコンボディーの継ぎ目をコーキング剤や木工用ボンド等で埋めれば、その他には水が侵入する場所はないため、雨の日に使用してもほぼ大丈夫になると思われる。
各部を見てみよう
2個のLEDがついており、本体は軽量でコンパクトだ。
上部のボタンを1回押すと点灯、2回目が早い点滅、3回目がゆっくりした点滅、4回目が消灯となっている。
取り付けに、ステーや工具は必要なく、シリコンの本体を自転車のハンドルに回し、フックに引っ掛けるだけなので、簡単に脱着できる。
電池は、裏側から少しシリコンカバーをずらしながら、蓋を開けると交換できる。ここも特に工具は必要ない。
自転車(マウンテンバイク)のハンドルに取り付けるとこんな感じで、小型なので邪魔にならずデザインも良い。
簡単に脱着できるので、使うときに取り付けて、自転車を停めておくときは取り外せば盗難されることもない。
(小型軽量なので、自転車から取り外し簡易な小型懐中電灯としても使用できる)
家の中で、部屋の隅(天井と壁の角)を照らすとこんな感じで決して明るくはないが、この小さな100円のLEDとしては、暗すぎて使い物にならないほどではない。(最初から付属していたテスト用電池なので電池残量もわからないが)
どれくらいの明るさか
↑ライトなし
↑ライトあり(使用した携帯電話のカメラが、写真全体を明るく補正してしまったので、結構明るく見えるが、実際はこれほど明るくはない)
外で道路を照らすとこんな感じで、明るくはないが、一応近くは道路が見えるくらい照らすので、ライトとして使用できないことはない。
手軽に脱着できて、とりあえず無灯火で取り締まられないためにも、小型軽量なライトが激安価格で欲しい方には良い商品かもしれない。
もちろん高価な明るい商品もあるので、しっかりしたライトが欲しい方は、有名メーカーのものをお勧めする。